もうすぐ冬休み 〜読みたい本〜
本が積み上がってきました・・・。
というわけで、ブログで宣言しておけば少しは自分へのプレッシャーになるのではないかと思い、冬休み中に読むぞ!という本を羅列していこうと思います。
最近、どこの講演会にもひっぱりだこの苫野先生の本。
もともとは哲学の専門家の方が、哲学の視点から教育を見るという一冊。こういう視点で教育を語る方を見る(少なくとも自分にとっては)のはあまりなかったなぁ。院生のときに心理学の先生が哲学オタクだったというのはあったけど。哲学から教育はどのように見えるのか、注目です。
日本の15歳はなぜ学力が高いのか?:5つの教育大国に学ぶ成功の秘密
- 作者: ルーシークレハン,苅谷剛彦,橋川史
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 2017/10/05
- メディア: 単行本
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苅谷先生の本は外せない。天才だと思う。苅谷先生の本はいくつか読んでみたけども、どれも初学者に読みやすい。 社会の構造がどのようになっていて、この先どのように変わっていくのか、非常に示唆に富んだ著作ばかり。
個人的に注目している研究法。PACは Personal Attitude Cnstruct の略で個人別態度構造と訳される。PAC分析を用いることで個人がある一つの事象や行為に対してどのようなイメージの構造をもっているか、アンビバレントな認知、その個人がもつコンプレックスまで測定できるという。
一昨年(?)の生徒指導学会でPAC分析を使用して初任者がもつ生徒指導に対するイメージの変容(確かそんな感じの)という研究発表を聞いたことがきっかけで「これは面白そう!」と、興味をもった。
国語は全く専門ではないのですが、いろんなところで紹介されているのでミーハー的に買ってしまった一冊。ただ、どの教科を教えていても「読む・書く・話す・聞く」といった意思疎通に関わる能力というのは非常に重要で、どうやって育てていけば良いか常に頭を抱えている。ライティングワークショップという言葉も初めて聞く言葉なので、非常に興味深いです。
- 作者: フィリップ・ジンバルドー,Philip Zimbardo,鬼澤忍,中山宥
- 出版社/メーカー: 海と月社
- 発売日: 2015/08/03
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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ずっと前から読んでみたいと思っていたものの、そのボリュームに圧倒されて買うに至るまで勇気が出なかった一冊。値段も4000円、ページも800ページ近くと辞典のような本である。
フィリップ・ジンバルドーの監獄実験のことは知っていて、たまたま機会があってスタンフォード大学に観光に行ったこともある。人間の悪の深層とは何なのか、ちょっとすごいタイトルなんですけど、なんとか読破したい・・・。
- 作者: 西内啓
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 2013/01/24
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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統計学もちゃんと勉強したい・・・。(今更
院卒のくせして統計がまともにいじれないし読めない、というのが今でも致命的であると思っている・・・。ちゃんと勉強しておけばよかったなぁ。